表題の件ですが骨折の固定が先週の金曜日に外れたので何とか撮影に行けました。機材はカメラはSIGMA fp&fp Lを。レンズは14㎜F1.4と15㎜F1.4を用意しました。15㎜F1.4はファーストライトになります。本当は富士フイルムのカメラX-T100とX-T30Ⅱも用意するつもりだったのですがまだ左手の握力が余り無いので機材は減らすしかありませんでした。まぁそもそも撮影自体出来ない可能の方が高かったのですから、まだヨシとせねばなりません。
翌日は有休にしたので長い時間撮影するつもりでした。極大日アナウンスが出てる時の猪名川天文台は混むので早めに家を出たのですが、なんか天文台に通じる道で超低速運転で登坂してる車が。時速10キロ出てるか?ってくらい。まぁ来たこと無いならこの道怖いんやろなーとか思いつつついていってると後ろから車がゾロゾロと上がってきます。正直この時点で気分萎えかけてました。でまぁなんとか頂上に着いたのですが駐車場が一杯らしく動かない。しかも駐車場以外にも停める不届者まで居るカオス状態。天文台の職員とかキャンプ場のスタッフとかがこの状態を放置してるっぽいですね。まー無料の駐車場の誘導に警備員を用意したりはしないわなー。
それでも上に着いて40分位で駐車場に止める事が出来たので機材抱えて天文台まで登ったのですがその光景は芋洗い場でした。みんながみんなレジャーシートに横たわって観察してるのです。そのくせレジャーシートに反射テープとか蓄光テープ貼ったりしてないのでどこに人が居るのかわかり難い。これすごく危ない。あそこは段差とかあったりするんで躓いたりしたら大惨事間違いなしですわ。TVとかもアナウンスするなら観望スタイルだけでなくその辺も告知して欲しいものです。
なんとかスペースを確保して撮影開始。14㎜にfp Lを取り付け天の川方向へ。15㎜にfpを取り付け天頂方向に。どっちも超広角なんで細かい流星は諦めて大きいの拾えたらいいなと思いつつキャンプ椅子に座りぼーっと真上を見てました。正直流星観察はレジャーシートに寝転がるよかキャンプ椅子の方がラクだし安全ですわ。
さて、撮影を始めて1時間程して気温が急に下がり始め、霧が出始めました。周囲で寝転がってる人らは半袖短パンとかの超軽装。「寒ぅ〰️!」って言うのがそこかしこで聞こえ始めて子供がぐずりはじめたから帰ろうかって人が増えてきました。・・・正直有り難かったです。( ̄▽ ̄)
でも、霧は更に増してきて日が変わる頃には眼鏡が曇るレベルになってきたので撤退する事に。3時位までは撮るつもりだったので残念。まだ粘ってるレジャーシートの群を避けつつ車に戻ったのですが霧が凄いので車内で仮眠してから帰宅しました。では以下はリザルトです。流星が目立つ様な加工はしてないので隅々までみたらどこかにあります。んでもってこのレンズの優秀さをご確認下さい。
カメラ:fp レンズ: 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art F値:1.4 SS:6秒 ISO:8000
180度対角魚眼ですから流星撮影に向かないのは承知の上でしたが1000枚ちょい撮って5枚ってのは。orz でも180°の視界に大きく写る流星が撮れたのは嬉しいですね。次は大容量SSD使って動画撮影もアリかと。SSDを外付けで使えるのがfpシリーズの強みですからね。
カメラ:fp L レンズ: 15mm F1.4 DG DN | Art
F値:1.4 SS:6秒 ISO:6400
さっきの流星の写真と違ってこっちのカメラにはほぼ流星は無かったです。まぁ天の川は写ってたのですが光害とかで白っぽかったので露光とかは触りました。最近益々レタッチしない方向になってます。(笑)
以下は反省点。①こういう極大日には日が暮れる前から場所の確保するべし。②身動きが取れなくなるから飲み物だけでなく軽食を確保するべし。③レンズヒーター忘れるべからず。
③が1番致命傷でした。orz