自己満万歳

気が向いた時に自己満な記事を上げます

貯めた写真をタイムラプス化

 ここ最近撮影に行っては撮る行為を楽しんでタイムラプス化してなかったのですが、さすがにハードディスクを圧迫してきたので一気に処理しました。まずは今年の夏のペルセウス座流星群から。

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 この撮影した時にも書きましたがレンズヒーター忘れた為に後半レンズが曇っていきます。まぁ見ようによっては味があるように見えますがただの失敗ですね。

 

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 これは国道173号線沿いにある道の駅で撮影したものです。場所柄街灯とかあるのですが、それに背を向けると月が無ければ思いの外暗い空が確保できました。まぁ車が深夜でも多く通るのでチラつきが酷いですが。

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 先月室戸岬に遠征した時の第一弾。ロケハンが不十分だったため撮影場所を求めてウロウロした挙句撮影開始が2時頃になりまして。orz でも街灯の多い駐車場にしてはよく撮れたんじゃないでしょうか。

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こちらは第一弾の副産物です。好き嫌いは分かれると思いますが折角作ったので。

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 室戸岬第2弾。他のと違ってX-T100とPERGEAR 7.5mm F2.8の格安コンビにて撮影。やはり場所が良いとこの組み合わせでも十分撮れますね。

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  室戸岬第3弾。第2弾の反対側で撮影してました。もう少し水平線を意識しても良かったかもしれませんが個人的にはこの湾曲好きです。月がある時間帯から沈んだ後の変化を楽しんでくださいませ。

 

 とまぁ、一気に作成しましたが画像処理をほとんどしてないので作成時間は殆ど使ってません。やはり撮影場所は大事ですねぇ。まぁ室戸岬はやりすぎでしたが。でも旅行としては楽しかった。今度は春先に天の川を狙ってみたいです。

でゅあるすぴーどふぉーかさー

 なんか平仮名で書くとヘンな呪文みたいだな。まぁそれはさて置き、表題のアイテムをつけることにしました。以前、R130Sfに電動フォーカサーをつけた事がありましたが今は元に戻してるんですよね。安物の接眼部が重たいフォカサーに負けるんですよ。orz でも、今回のはVixenの純正品なんで安心。しかーし、このアイテム「f」シリーズにはつかないのですよ。ですのでSD81Sに取り付けることに。

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 ちっちゃい箱ですがずしりと重いです。自宅で手を滑らして足に落として悶絶しました。orz

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 中身はいたってシンプル。取説、本体、取付ビスとレンチと固定用プレートのセットです。しかし工具つけてくれるならプラスドライバーもつけて欲しかった。

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 本体はちゃんとした金属製。とゆか、歯車に組み込むのかとか勝手に想像してたのですが、下に見える穴にフォーカサー軸を差し込んで固定するだけみたいなんで拍子抜けです。

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手順①フォーカスノブを取り外すのですが自分の好きな方を外すのが良いかと。ウチは右側を外しました。

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青矢印のノブを固定してるネジを緩めると取れます。次に赤矢印のネジ二つを外します。コレ無くすと最後に固定出来なくなりますので箱にでも入れときましょう。*1

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手順②取説だとここで赤丸部の本体ネジを緩めるとありますが緩めなくてもフォーカサー軸にはいりました。引っ掛かるとかするなら緩めて下さい。

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フォーカスノブを取り外した際丸い所と平べったい部分がありますが平べったい部分にネジが来る様に差し込みます。差し込んだらレンチで締め込みます。

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手順③付属のネジと手順①で外したネジを使って固定用プレートを取り付けます。フォーカサーを回して問題無ければ完成です。

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 横から見た感じだとそんなかわりませんが、

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 上から見るとかなり出っ張ります。今使ってるカバンに入れにくくなりました。orz

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 繰り出し量ですが粗動ノブ一回転でこんな感じ。

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 微動ノブ一回転だとこんな感じです。これで微調整がしやすくなったのが一目瞭然です。

 取付作業自体は特に難しいところもないです。ただ、いくら簡単とは言え使い回しでつけたり外したりは面倒なんでR200SSとVC200Lの分は追加で買うかもです。

*1:あと取り外したノブを箱に入れて保管しましょう。他の望遠鏡に使い回すとかする時にノブを探し回りとかウチならしてしまいます。

てんしば&市場池公園

 今月は天王寺と千里丘と観測会が連チャンです。ただまぁこの時期はゲリラ豪雨とかで難しいので鏡筒にすぐ被せられる用大きめのゴミ袋を用意。先ずは9月11日の天王寺てんしば観測会。ここは暫くの間天候不良で観測会が出来てなかったのですが実施されてたとしてもこちらも骨折で参加出来なかったでしょうね。orz*1

 当日の仕事終わるのが18時半でスタートが19時半。天王寺てんしばまで約1時間。そーなると赤道儀とかはセッティングで時間かかるのでこんな時頼りになるのはAZ-GTiです。到着してからちゃちゃっと組み立てまして

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 はいこの通り。SD81SとAZ-GTiそれに今回は土星を見るのが目的ですからアイピースはSLV4㎜。焦点距離が625㎜ですから156倍ちょい。一応口径の二倍以下に抑えました。ここでSLVの2.5㎜とかだと250倍で流石にダメっしょねぇ。*2見える土星はほぼ輪っか無し。串に刺さった団子です。それでもただの線ではなく輪とわかるくらいに解像してるのはチト感動。見る人も「小さいけどくっきりわかる」との事で嬉しくなってしまいますね。他の方がミューロンとか持ち込んでらっしゃるのでサイズ勝負では勝ち目ないですしね。・・・いや、あるいはミューロンならSD81Sに勝っちゃうのかもしれん・・・。

 さて、昨日行ったのがこちら。

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 こちらの観測会はこれで4回目だそうです。前回は雲が多すぎて中々観る事が出来なかったのですが、

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 これなら余裕でしょ。と、思って用意した機材がSee StarとPICO-8&トラバースとSD81S&AZ-GTiの3台構成。どれも自動追尾だから3台でもなんとかコントロール出来るやろとタカをくくってたのですが、当地に着くと何じゃそりゃって程の雲量。いざ開始となっても全然晴れてこねぇ。お月見がメインの観望会が・・・。しかし、雲の隙間が出来、See StarでなんとかM27を導入。やはりコレをナマで見た事がある人はいない様で中々の好反応。しかし初期の曇天の影響か前回より確実に人は少なかったですねぇ。でも20時過ぎる頃には雲も晴れ、月と土星もお見せする事が出来ました。自分の機材がこーやって楽しんで貰えるのが観測会の楽しみの一つです。

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 でまぁ観測会そのものはつつがなく終わったのですが、今回みたいに満月に近い時期の観測会にはVixenのムーングラスを用意してます。多少は光量が抑えられて見やすくなるのですが、こう、なんて言いますかもっと

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こんな感じでとまでいかなくても、もっと光量抑えてコントラスト高めで眼視出来る様なフィルターは無いもんですかね?太陽光を反射してる訳なんですからUV-IRカットフィルターなんかがいいのですかねぇ?

*1:まぁ今でも左手は500mlのペットボトルより重いもの持つの禁止なのですが。

*2:まぁSLV2.5㎜持ってないんですが

恋アス最終巻

 最終回を迎えたってのは既に知ってましたし、今月最終巻が出るのも聞いてました。ただ骨折やらペルセウス座流星群の撮影やら仕事やらで昨日が電子版の発売日ってのは知らなかった訳で。

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 正直もーちょい話長くなるのかなーって思ってたら結構あっさり終わりましたね。内容は結構凝縮&走り気味な気もしますが。まーこれはこれでよし。

 ここ一年天文観察系(?)な作品探して見てましたがコレが1番それっぽいのでしたね。

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コレと、

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 コレは読了しましたが前者は後半恋愛関連に傾いて話は良いのですが星景写真ネタで読んでたウチ的になんか違う的な。後者はまぁ天文ネタとして読みきった気がします。←大きくネタバレしてないよな?

 いい作品が終わってしまったので寂しい。なんかいい天文マンガありませんかね?機材寄りならなお良し。( ̄▽ ̄)

ペルセウス座流星群撮影

 表題の件ですが骨折の固定が先週の金曜日に外れたので何とか撮影に行けました。機材はカメラはSIGMA fp&fp Lを。レンズは14㎜F1.4と15㎜F1.4を用意しました。15㎜F1.4はファーストライトになります。本当は富士フイルムのカメラX-T100とX-T30Ⅱも用意するつもりだったのですがまだ左手の握力が余り無いので機材は減らすしかありませんでした。まぁそもそも撮影自体出来ない可能の方が高かったのですから、まだヨシとせねばなりません。

 翌日は有休にしたので長い時間撮影するつもりでした。極大日アナウンスが出てる時の猪名川天文台は混むので早めに家を出たのですが、なんか天文台に通じる道で超低速運転で登坂してる車が。時速10キロ出てるか?ってくらい。まぁ来たこと無いならこの道怖いんやろなーとか思いつつついていってると後ろから車がゾロゾロと上がってきます。正直この時点で気分萎えかけてました。でまぁなんとか頂上に着いたのですが駐車場が一杯らしく動かない。しかも駐車場以外にも停める不届者まで居るカオス状態。天文台の職員とかキャンプ場のスタッフとかがこの状態を放置してるっぽいですね。まー無料の駐車場の誘導に警備員を用意したりはしないわなー。

 それでも上に着いて40分位で駐車場に止める事が出来たので機材抱えて天文台まで登ったのですがその光景は芋洗い場でした。みんながみんなレジャーシートに横たわって観察してるのです。そのくせレジャーシートに反射テープとか蓄光テープ貼ったりしてないのでどこに人が居るのかわかり難い。これすごく危ない。あそこは段差とかあったりするんで躓いたりしたら大惨事間違いなしですわ。TVとかもアナウンスするなら観望スタイルだけでなくその辺も告知して欲しいものです。

 なんとかスペースを確保して撮影開始。14㎜にfp Lを取り付け天の川方向へ。15㎜にfpを取り付け天頂方向に。どっちも超広角なんで細かい流星は諦めて大きいの拾えたらいいなと思いつつキャンプ椅子に座りぼーっと真上を見てました。正直流星観察はレジャーシートに寝転がるよかキャンプ椅子の方がラクだし安全ですわ。

 さて、撮影を始めて1時間程して気温が急に下がり始め、霧が出始めました。周囲で寝転がってる人らは半袖短パンとかの超軽装。「寒ぅ〰️!」って言うのがそこかしこで聞こえ始めて子供がぐずりはじめたから帰ろうかって人が増えてきました。・・・正直有り難かったです。( ̄▽ ̄)

 でも、霧は更に増してきて日が変わる頃には眼鏡が曇るレベルになってきたので撤退する事に。3時位までは撮るつもりだったので残念。まだ粘ってるレジャーシートの群を避けつつ車に戻ったのですが霧が凄いので車内で仮眠してから帰宅しました。では以下はリザルトです。流星が目立つ様な加工はしてないので隅々までみたらどこかにあります。んでもってこのレンズの優秀さをご確認下さい。

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カメラ:fp レンズ: 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art F値:1.4 SS:6秒 ISO:8000

 180度対角魚眼ですから流星撮影に向かないのは承知の上でしたが1000枚ちょい撮って5枚ってのは。orz でも180°の視界に大きく写る流星が撮れたのは嬉しいですね。次は大容量SSD使って動画撮影もアリかと。SSDを外付けで使えるのがfpシリーズの強みですからね。

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カメラ:fp L レンズ: 15mm F1.4 DG DN | Art

F値:1.4 SS:6秒 ISO:6400

 さっきの流星の写真と違ってこっちのカメラにはほぼ流星は無かったです。まぁ天の川は写ってたのですが光害とかで白っぽかったので露光とかは触りました。最近益々レタッチしない方向になってます。(笑)

以下は反省点。①こういう極大日には日が暮れる前から場所の確保するべし。②身動きが取れなくなるから飲み物だけでなく軽食を確保するべし。③レンズヒーター忘れるべからず。

③が1番致命傷でした。orz

15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art

 ってなワケで、保険金が出る事がわかったのでタイトルのアイテムを購入する事にしました。でもま、30万するレンズを購入するのは中々気合いが要ります。ボーナスがほぼ吹っ飛びますのでね。( ̄▽ ̄)

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 発表があってから今年買うつもりだった物を全部リセットしてコイツに全力投入です。てなワケで:(;゙゚'ω゚'):こんな風にビビりながら購入しましたが後悔は全く無いっス。

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 箱の中身は14㎜F1.4DGDNと間違えたんじゃないかってくらい一緒です。

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 パッと見もよく似てますし、装備されてるスイッチ類も14㎜F1.4DGDNと一緒です。

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 大きく美しい前玉です。惚れ惚れしますねー。魚眼レンズはこれで2本目になります。

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 左が14㎜右が15㎜ですが正直自分で付けた蛍光テープがなければ見た目での違いはフードの形が微妙に違う位しかわかりません。(^_^;)

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 これも14㎜F1.4DGDNの時にあったリアフィルターホルダー付きレンズキャップ。但しこれは互換性はなく専用装備みたいです。

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 手抜きで申し訳ないですが片手の入力がしんどいので細かな解説は成澤さんの動画にお任せいたします。

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 魚眼レンズを使った手法の解説もされてますのでそちらもご一緒に。

ご無沙汰です

 先月ですが、腕がこんなんになりました。

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 結構派手に折れてるのが見た目にわかる骨折で、入院&オペ必須とか。人生初入院です。まーやっちまったのは仕方ないのですがこれにかかる費用で15㎜F1.4DGDNが買えなくなったのとペルセウス座流星群の撮影は無理やろなーってのがホンマ凹む・・・。

 で、入院前に整形外科の先生から今後の治療の流れの説明があったのですが「オペをする為に前日から入院。翌日オペでその翌日退院の2泊3日になります」と思ったより短期間。で、次の言葉が「オペ後二週間で固定を外し抜歯になります」と。・・・ぇ、まぢ?二週間で治るん?これは流星群間に合うやん?ってなもんです。更には生命保険で入院費用とオペ費用が出るそうで今回掛かった治療費が相殺出来そうです。掛けといて良かった。現在はリハビリ中です。( ̄▽ ̄)

 骨折の原因は熱中症になりかけでフラついて転倒したんですわ。熱中症は昼間だけでなく夜にもなるので天体観測や撮影の時は水分補給をこまめにしましょう。