職場に来てる点検業者さんがスコープテックのアトラス60を買って月やら木星やらを楽しんだそうなのです。
コレですね。よく見える望遠鏡だと人気らしいですがウチはVixenへの憧れが強かったので選択肢に入ってなかったんです。でまぁ、この手の手動経緯台望遠鏡の持ち主あるあるなんですが月や木星を見たら他に見るモノが無いと。ウチもR130Sfを買った時にハマりかけた流れなんですがウチはHIROPONさんから AZ-GTiという神アイテムを教えて頂きましたので飽きると言う事が無くなりました。*1ただ、アトラス60はポルタⅡと違い経緯台との接続はアリガタレールではありません。
赤枠にあるネジで架台に取り付けるスタイルなので鏡筒バンドもありません。当然このままではAZ-GTiには取り付けできません。ってなわけで、
用意したのがコレ。左から自在タイプのアリガタレールに5㎜の袋ナット・ワッシャ・プラ枠付きのナットになります。普通のアリガタレールでは穴が開いてるだけで使えませんがこういうタイプだとある程度融通が効きます。
まず最初に付いている取付用ナットを取り外し用意したナットを取り付けます。
次にアリガタレールを差し込み、
ワッシャを取り付けます。
最後に袋ナットで締めたら完了。指が入らないのでラジペン等で締めるのが良いかと。締め付ける際はなるべくセンターを合わせる様にしたらいいと思います。
これで取付完了。では早速AZ-GTiに取付してみますか。
こんな感じです。まぁピントノブは縦になっちゃいますがさしたる問題はありません。
赤道儀に載せたらこんな感じになりますかね。自動導入が使える様になるだけで望遠鏡の稼働率は上がると思いますね。折角のいい望遠鏡なんだから活用していただきたいものです。
*1:天文機材沼にハマり込んだとも言う