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AP赤道儀購入しました!

 前回記事に新機材購入の話しましたけど、タイトル通りAP赤道儀を購入しました!まぁ商品名としては「KYOEIオリジナルAP-WM追尾撮影スターターセット」となります。前から軽量かつ信頼のおける赤道儀欲しかったんですよ。SXD2に不満があるとしたらその重量。望遠鏡載せる為にはあのクラスが必要でしょうけどカメラレンズ程度にアレ準備するの億劫だったんですよね。

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SXD2の時と違い持ち手つけてもらって帰ってきたのですがまー軽いです。まーそれでも最寄り駅から30分歩くと流石にこの暑さも加わりしんどいですが。上が三脚で下が赤道儀の箱です。三脚はSXシリーズ用のも金額同じで選べるそうですがAPP-TL130を選択しました。

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まず箱を開けるとVixenの架台に必ずついてくる星空ガイドブックと星座盤。これ、欲しい人用に販売って形になんないんですかね。正直要らんです。*1他には取説、カウンターウェイト用シャフト、スターブックワン(以下SB1)と接続ケーブルですね。カウンターウェイト別体なのは軽量カメラレンズとかで撮る時とか機材の軽量化が更に出来ていいですね。SB1は自動導入の為のものでは無いみたいですがまぁ使ってみます。ただ導入速度が60倍との事。AZ-GTiより遅いです。ただ、ゆくゆくはSB10かワイヤレスユニットで導入したいですね。まぁそれでも最大100倍らしいですが。*2

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二段目の箱には赤道儀本体とカウンターウェイトとカウンターウェイトシャフトカバー、工具が入ってます。SXD2に見慣れたウチとしてはやはり小さい!ってのが印象ですね。

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KYOEIオリジナルのAP-WMにはクランプレバーが付いてます。ついてはいるのですが、SXシリーズについてる固定する際の目印がありません。目盛り環とまで言いませんがそれくらいはつけて欲しかった。

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極軸の調整用の高度調整が上のネジ、東西の調整が下のネジです。高度調整は一度回しすぎると戻すのが難しいので微妙なコツがいりそうです。東西調整はSXD2より幅広く思えます。

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三脚の上から見た所です。「AP」と書かれている所にツノ*3を取付ます。

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架台の東西調整ネジを開いてツノが入るスペースを作り三脚に載せ、写真赤丸のシャフトを回す事で固定出来ます。

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三脚の脚はレバー固定タイプです。回すタイプよりこっにのが好きですね。

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端子接続関係はMicro USBとD-SUB9ピン、電源スイッチになります。AP赤道儀は乾電池でも動きますがやはり今時はモバイルバッテリーでしょ。その為に前回の記事のヤツ買いました。

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で、今回買ったスターターセットには極軸望遠鏡も付いているのですよ。通常のAP-WMセットなら三脚&極望は付いてません。それで価格差が2万円ちょいならスターターセットでしょ。

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で、ついてくる極望にはライトがついてませんので別体でLEDランプ*4を取り付けます。その為には極望の黒い対物側窓をスライドさせて開いた穴に指をかけ、下のツメを押して真っ直ぐに引き上げ・・・なんですけど部品が新しいからか結構固いです。力をかけ過ぎたら割れそうなんでチマチマ力をかけて開けました。

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中には乾電池BOXが左右2個、中央にヒューズBOXがあります。そのヒューズBOXの上の空きスペースに付属のスペーサーをかまし、LEDユニットを取り付けます。その際ヒューズBOXぬ上にあるネジを外すのですが、ネジが強く締めてあるのでしっかりしたドライバーで力を入れないと舐めてしまいますのでご注意を。

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上の赤いのがON-OFFスイッチ、下の青いのが輝度調整ツマミ、更にその下がLEDランプになります。因みに先程外したフタはスライドを下げた状態じゃないととりつけられません。閉めようとするならスライド側を削るかLEDランプの基盤をなんとかしないとダメですね。電池BOXのサイズを薄型化と並行して輝度調整ツマミを小型化するとか。毎回基盤を外すのは面倒です。

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組み上がったAP-WM赤道儀にA62SSをのっけてみました。まぁこれに似合うのはFL55SSとかSD60SSでしょうねぇ。

さて簡単に説明してみましたが天体機材に慣れていれば然程難しいとは思いませんが初心者向きか?と聞かれたら首を傾げますね。でも軽いので女性やウチみたいな非力なおっさんには良いのではないでしょうか。

*1:初心者さん用だと言うのはわかるんですけどね

*2:ワイヤレスの導入速度は不明

*3:写真に撮ってませんが三脚の真ん中のシャフトに付いてます

*4:ボタン電池