えー、かなり前に買ったSDレデューサーHDキット。なんか使わずにいましたが存在を思い出しこないだの土日に淡路島にて使用する事にしました。でまぁ、感想から言ってあの値段でこんなモン?って感じなんですが、フラットナー使ってなかったらもっと酷いってコトなんですかね?まぁ先ずはコレから。注釈入らなければ機材・設定は下記の通り。
鏡筒:SD81S 赤道儀:SXD2 カメラ:fp 補正レンズ:SDレデューサーHDキット F:6.9 焦点距離:496㎜
露出:20秒 ISO:6400
対象はM27です。まぁ対象は撮れてます・・・が、ナニこの周辺星像。一瞬流れてるのかと思いましたよ。
トリミングかけてこんな感じ。まぁM27なら然程影響ないでしょ。ですがね。*1
露出:20秒 ISO:6400
チト下にズレてますがM31です。これも隅っこが。orz
トリミングしてもまぁ星が点にならない。orz
露出:30秒 ISO:6400
お次はM45ですが・・・んーむ。orz
M31とかM45みたいなサイズならSD81Sだとぴったり画角に合う*2だけに勿体ないよなー。
なんか不満だらけなのです。そこで思い出したのが150-600㎜F5-6.3DG DN Sports。これを赤道儀に載っけてM45を撮ってみました。
焦点距離:481㎜ F:6.3 露出:30秒 ISO:10000*3
・・・をぃ。
周辺減光はかなりありますが星像はそこそこ点で撮れてます。うーん、このレンズ買った時にコレで機材を少なく出来るかな的事書きましたがホントにコレだけで良くなるかも。但し周辺減光の他にこのレンズには弱点が。フィルターサイズがなんとφ95㎜なのですよ。ケンコーのスターリーナイト、マルミのスタースケイプが使えないので街の中だとここまで写せないでしょうね。あくまで光害無いとこ専用。もしかしたら角型フィルターならワンチャンなのかもしれませんがコレの為にまた数万円コースとか流石にムリ。
・・・とか嘆いてたらあったよ円形フィルター。KANIフィルターのとこにありました。でも、角型じゃないだけマシとは言えほぼ二万円。どーしよっかなー。でもIDASのフィルター買うとか考えたらこんなもんか。よし、冬のボーナスで買うかな!*4
因みに価格差で言うと、今SD81SⅡは12万6500円SDレデューサーHDキットが6万1600円、直焦ワイドアダプターが4400円、Tリングが2200円、CanonEF→Lマウント変換アダプターが3960円と。総計19万8660円也。*5んで150-600㎜F5-6.3DG DN Sportsは17万6000円也。*6更にポイントが1万7600ポイントゲット。で、価格以外で言えば重さ。鏡筒だけの重さで比較してもSD81SⅡの方が1.5kg程重かったりします。さらに補正レンズやら着けたら更に重たいし荷物にもなりますわな。あ、因みにこの話は
SIGMA fp・fp Lを使う前提のお話です!