えー、もうかれこれ二週間程前。ウチはヨドバシ梅田に来てました。目的は新しい三脚を手に入れる為の下見。*1その時、一緒に見てたのが100-400㎜F5-6.3DG DNのXマウント版。その流れで他の富士フイルムのレンズやら見てたら目に飛び込んで来たのが「X-S10限定台数販売中」のポップ。確か16万弱位だったと思います。ウチが気がついた時点で女性客が購入を決めて残り一台とかの状態。しかーし、その時まだボーナス前で資金不足。ヨドバシでいつも居る富士フイルムのおねーさんに色々聞いて取り置きとか出来ませんか?とかお願いしてみたもののこれに関しては早いモノ勝ちだそうで泣く泣く諦めたのです。そして昨日、梅田に来たついでにヨドバシへ。まぁ無いだろなぁと思って富士フイルムの展示場に行くといつもの富士フイルムのおねーさんがお客さんに商品の説明をしていました。そこで聞き捨てならないアイテムの名前が。それが、
X-T30Ⅱ XC15-45㎜F3.5-5.6OIS PZになります。
このカメラ、X-S10同様既に販売終了品でメーカーにあったものを今の商品薄の状況をカバーする為に用意されたものらしいです。
現状、Amazonでこの値段ですが今回ウチが手に入れた価格は14万ちょい。更にヨドバシのポイント付くので実質13万。どーするべと悩んでいると富士フイルムのおねーさんがウチの事を覚えてたらしく、「今回は後一台って事は無いですよ」と見透かした様な事を言って来るので、「コレ買わずにX-S20の再販待つのもアリですかね?」と聞くと「アリだと思います。そんなにお待たせしないと思いますよ」と。「でも、動画とか撮られないならX-S20は高価過ぎると思いますよ」と前回のウチとの会話も覚えてらした様で。出来るおねーさんだ。( ̄▽ ̄) 実際、X-S20はヨドバシで
22万円。8万円程差が出ます。*2だったらコレだなと思いおねーさんに購入の意思を伝えると「以前からのユーザー様に購入頂けて嬉しいです」と言っていただきこちらも嬉しくなってしまいました。*3
長くなりましたが以上が購入経緯になるのですがなんで新しい富士フイルムのボディかってーと、
タイムラプス撮る為にこの露出平滑化の機能が欲しかったんですよね。ただ、この機能を利用した撮影がしたいなら今はNikonのカメラ使うのが1番良いらしいですがウチは捻くれ者なんでみんなが使ってるのは使いたく無い的な所がありまして。*4
一段目の箱の中身はXC15-45㎜F3.5-5.6OIS PZとネックストラップ。このレンズ、
X-T100買った時にこのレンズ既に手に入れているので正直ボディだけで欲しかったのですがこのセットでしか販売が無いので仕方ないです。ただ、
この様に意外と良い仕事するレンズなんで侮れません。*5
下段の箱を開けるとシルバーが眩しいボディが。ホントは黒がいいのですがX-T30Ⅱはシルバーでしか発売してないそうです。
上がX-T30Ⅱ、下がX-T100サイズにほぼ差は無いですがX-T30Ⅱには赤丸の部分にマニュアルとオートの切り替えスイッチがついてます。で黄丸の部分はネックストラップの取付部になるんですけど、X-T100は固定に対してX-T30Ⅱはフリーなんです。最初袋から取り出した時にカラカラ音がしたのでボディ内で何か部品が外れてるのか⁉︎ってかなりビビりましたよ。個人的にはX-T100のスタイルが好きですね。
リア側。なんかジョイスティックみたいなのが付いてます。夜間だとX-T100の様に複数のボタンだとやり難いので何気に嬉しいかもです。
液晶画面はバリアングルどころか角度しか変えられません。画面を横に振れるX-T100より上位機種なのにチト微妙。
充電用端子はUSB-Cです。これで充電時間短縮出来ますかね。ただ、DCカプラー買って長時間撮影もしたいですねぇ。
軍艦部って言うのですかね、ダイヤルの表記が違うだけで数は一緒。左のダイヤル脇のレバーをひくとフラッシュが使えるのは変わらず。
で、一つ気になってたのがAF。X-T100に18-50㎜F2.8DC DNを着けた時AFが迷ってたんですよ。これがどうなるかと思いX-T30Ⅱに装着して色々なモノにピント合わすと瞬時にピントが合います。正直めっちゃ気持ちよかったです。
まだ手に入れたばかりでなーんも撮ってません。上位機種になって設定出来る項目が増えてるのは良いのですがその項目を見て「???」な状態でして、今までkiss M、X-T100、fp、fp Lとボディ買ってきましたがここまで色々項目あるのは初めてで混乱してます。取説に項目説明はありますがその説明にある専門用語に関する解説が無いのでいつ使える様になるやら。
因みにヨドバシでは流石にもう手に入らないかもしれませんが12月19日現在、富士フイルムのアウトレットではまだ手に入る様です。
今の最新モデルに比べたら劣るカメラですけどウチにしてみたら必要十分の新しいカメラの紹介でした!