自己満万歳

気が向いた時に自己満な記事を上げます

ご期待に応えまして

 先日、前の現場のメンバーと忘年会をいたしました。正直な所今はこのメンツでの飲み会が一番幸せです。で、去年の忘年会の時、ウチの拙い作品を見てyoutubeのチャンネルを登録していただきました。が、それからあんまし作品をアップしてなかったのでこないだの忘年会の時に「忙しそうやけどタマに作品上げてくれんと寂しいわ」とおっしゃっていただいたので出来は微妙なものの上げることにしました。

youtu.be

カメラはX-T100、レンズは7.5㎜F2.8Fisheyeになります。ほぼ真上に向けた構図で個人的には好みですね。まぁ後半は雲だらけですが前半は2万弱のレンズと初心者向けボディの組み合わせとは思えない美しさだと自画自賛です。*1

で、今度はX-T30Ⅱもあるので薄明の頃ももっときれいにできるかもしれませんね。こうご期待!

*1:まぁ本気で撮ってる人からしたら甘々なんでしょうけど

新(?)カメラ購入

 えー、もうかれこれ二週間程前。ウチはヨドバシ梅田に来てました。目的は新しい三脚を手に入れる為の下見。*1その時、一緒に見てたのが100-400㎜F5-6.3DG DNのXマウント版。その流れで他の富士フイルムのレンズやら見てたら目に飛び込んで来たのが「X-S10限定台数販売中」のポップ。確か16万弱位だったと思います。ウチが気がついた時点で女性客が購入を決めて残り一台とかの状態。しかーし、その時まだボーナス前で資金不足。ヨドバシでいつも居る富士フイルムのおねーさんに色々聞いて取り置きとか出来ませんか?とかお願いしてみたもののこれに関しては早いモノ勝ちだそうで泣く泣く諦めたのです。そして昨日、梅田に来たついでにヨドバシへ。まぁ無いだろなぁと思って富士フイルムの展示場に行くといつもの富士フイルムのおねーさんがお客さんに商品の説明をしていました。そこで聞き捨てならないアイテムの名前が。それが、

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 X-T30Ⅱ XC15-45㎜F3.5-5.6OIS PZになります。

このカメラ、X-S10同様既に販売終了品でメーカーにあったものを今の商品薄の状況をカバーする為に用意されたものらしいです。

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 現状、Amazonでこの値段ですが今回ウチが手に入れた価格は14万ちょい。更にヨドバシのポイント付くので実質13万。どーするべと悩んでいると富士フイルムのおねーさんがウチの事を覚えてたらしく、「今回は後一台って事は無いですよ」と見透かした様な事を言って来るので、「コレ買わずにX-S20の再販待つのもアリですかね?」と聞くと「アリだと思います。そんなにお待たせしないと思いますよ」と。「でも、動画とか撮られないならX-S20は高価過ぎると思いますよ」と前回のウチとの会話も覚えてらした様で。出来るおねーさんだ。( ̄▽ ̄) 実際、X-S20はヨドバシで

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 22万円。8万円程差が出ます。*2だったらコレだなと思いおねーさんに購入の意思を伝えると「以前からのユーザー様に購入頂けて嬉しいです」と言っていただきこちらも嬉しくなってしまいました。*3

 長くなりましたが以上が購入経緯になるのですがなんで新しい富士フイルムのボディかってーと、

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 タイムラプス撮る為にこの露出平滑化の機能が欲しかったんですよね。ただ、この機能を利用した撮影がしたいなら今はNikonのカメラ使うのが1番良いらしいですがウチは捻くれ者なんでみんなが使ってるのは使いたく無い的な所がありまして。*4

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 一段目の箱の中身はXC15-45㎜F3.5-5.6OIS PZとネックストラップ。このレンズ、

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 X-T100買った時にこのレンズ既に手に入れているので正直ボディだけで欲しかったのですがこのセットでしか販売が無いので仕方ないです。ただ、

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 この様に意外と良い仕事するレンズなんで侮れません。*5

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 下段の箱を開けるとシルバーが眩しいボディが。ホントは黒がいいのですがX-T30Ⅱはシルバーでしか発売してないそうです。

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 上がX-T30Ⅱ、下がX-T100サイズにほぼ差は無いですがX-T30Ⅱには赤丸の部分にマニュアルとオートの切り替えスイッチがついてます。で黄丸の部分はネックストラップの取付部になるんですけど、X-T100は固定に対してX-T30Ⅱはフリーなんです。最初袋から取り出した時にカラカラ音がしたのでボディ内で何か部品が外れてるのか⁉︎ってかなりビビりましたよ。個人的にはX-T100のスタイルが好きですね。

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 リア側。なんかジョイスティックみたいなのが付いてます。夜間だとX-T100の様に複数のボタンだとやり難いので何気に嬉しいかもです。

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 液晶画面はバリアングルどころか角度しか変えられません。画面を横に振れるX-T100より上位機種なのにチト微妙。

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 充電用端子はUSB-Cです。これで充電時間短縮出来ますかね。ただ、DCカプラー買って長時間撮影もしたいですねぇ。

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 軍艦部って言うのですかね、ダイヤルの表記が違うだけで数は一緒。左のダイヤル脇のレバーをひくとフラッシュが使えるのは変わらず。

 で、一つ気になってたのがAF。X-T100に18-50㎜F2.8DC DNを着けた時AFが迷ってたんですよ。これがどうなるかと思いX-T30Ⅱに装着して色々なモノにピント合わすと瞬時にピントが合います。正直めっちゃ気持ちよかったです。

 まだ手に入れたばかりでなーんも撮ってません。上位機種になって設定出来る項目が増えてるのは良いのですがその項目を見て「???」な状態でして、今までkiss M、X-T100、fp、fp Lとボディ買ってきましたがここまで色々項目あるのは初めてで混乱してます。取説に項目説明はありますがその説明にある専門用語に関する解説が無いのでいつ使える様になるやら。

 因みにヨドバシでは流石にもう手に入らないかもしれませんが12月19日現在、富士フイルムのアウトレットではまだ手に入る様です。

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今の最新モデルに比べたら劣るカメラですけどウチにしてみたら必要十分の新しいカメラの紹介でした!

*1:またその話は今度で

*2:この値段出すならfpを買い増しします

*3:以前にX-T100で色々なレンズ付けて遊んでたのを見ていたらしいです

*4:ホンネは新しいボディにレンズとか財布が破綻するorz

*5:まぁ赤道儀必須ですが

自作フィルター途中経過

 さて、こないだ自作リアフィルター作った記事上げましたけど、よーやく撮った写真上げれます。下のリンクはその作った時のです。

https://rin0724.hatenablog.com/entry/2023/11/25/150318

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 これは先日の双子座流星群の時のです。カメラはfp Lでレンズは当然14㎜F1.4DG DN Artです。で、左の丸がM45で右のが流星です。まずM45を拡大。

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 これ、中心からズレてるからとかピントが合ってないとかではなくピント追い込んでもコレなんです。

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 でまぁ当然ながら流星もボケます。ただ、

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 再生する機器がスマホ程度とかなら問題無いとゆか、程よい滲みなんですよね。*1でも、当然ながらちょっとした収差ですら我慢出来ないタイプの人なら受け入れられないでしょうね。

 まぁまだ全部やり切ったわけでは無いのですけど作製方法が一緒なら材料変えてもそんなには改善される事はないでしょう。今度晴れた日に試してみたいです。

*1:あくまでウチの主観で

黒金③

 天王寺てんしばの観望会に通うようになって数年、毎回機材の運搬にはしんどい思いをしてました。ついでに言うなら猪名川天文台での機材運搬は距離が短いけど急な坂道がネックでした。まぁ、重たい機材運搬となると台車とかなんでしょうけど天王寺だと電車の乗り降りやエレベーター、人との接触が怖くて使えませんし猪名川だと載せる機材の重量見誤ると重さに負けて大惨事になる可能性も。そこで使ってたのがキャリーカートなんですがまー元々がソロキャン用のなんで可搬容量が少ないので何度も往復しなきゃですし車輪も小さいのでギャップを拾うとつんのめったりします。てな訳で、

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こんなの買ってみました。今までAmazonで購入した商品としては最大のサイズですね。

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makitaトロリーと

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マックパックになります。

こいつを選んだ理由として、makitaと言うメーカーへの信頼と最大荷重が125kg。*1それと、

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この車輪のデカさと純正同士の組み合わせによる不具合回避ですかね。

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付属専用バンドで固定したらまず落下する恐れはないでしょう。

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マックパックは分離して運用出来ますので必要に応じて増減出来ます。小さい容量のを買い足して段数を増やすのもアリ。但し貫通は出来ないので長モノを収める事は出来ません。短焦点の望遠鏡やカメラレンズなら兎も角SD81Sとかは入れられないですね。ただ、

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最大容量のはSXD2・ウェイト・SB10・ケーブルを収められます。まぁプラ素材なんでクッションは用意しなきゃですが。

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専用クッションスポンジも販売してますがこれは一つしか買ってません。その代わりに

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 キャプテンスタッグのキャンプ用座布団を二枚購入。純正クッションは厚みもありしっかりしてるのですが最小容量のケースだと半分も入りません。一段目二段目のケースは*2基本小物やパーツなんでキャンプ用座布団でいいやと。それに値段倍しますんで。( ̄▽ ̄)

 さーこれで荷物運搬が楽になる筈!特に猪名川天文台では3往復くらいしてたのを往復無しに出来たら理想的です。まー頑丈な分このトローリ自体チト重ためなんですけどね。orz

*1:まぁ仮に125kg載せるとか想定してないけですけどね

*2:三段目は純正クッション、四段目は赤道儀用に買ってあるクッションを使用

久々の撮影

 12月8日から10日にかけてまたいつもの淡路島にて撮影してきました。相変わらず狙いはM31・42・45です。今回はSDレデューサーHDキットがVixenから戻ってきて初めての撮影になるのでその効果を体感をば。あ、ちなみに以前のなんでやねんな記事は下に貼っておきますので。

rin0724.hatenablog.com

ってなわけでいってみませぅ。

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M31

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M42

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M45

どの写真も鏡筒:SD81S改、赤道儀:SXD2、カメラ:fp、補正レンズ:SDレデューサーHDキットとなります。拡大して頂くとわかりますが前回の写真とは比べ物にならないですね。これぞこの補正レンズの真骨頂。いやーカメラとアダプターが悪さしてるんやなくて良かった良かった。これで安心して撮影出来ます。んでもって、

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M31

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M42

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M45

軽くiPhoneの付属アプリでいぢってみました。まぁ30秒一枚撮りならこんなもんでそ。後はM-GEN3を使えばもっと露出時間稼げるっしょ。で一つやらかしてしまったのが

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NGC2024及びIC434

コレなんですけど、変にモヤかかってますよね。雲やなしに結露なんですよ。見た瞬間血の気引きましたわ。orz 対物レンズだけじゃなく鏡筒にも結露対策しなきゃですねぇ。

簡易極軸合わせ

 ウチは観望会とか撮影合間の天体観望とかにAP赤道儀やAZ-GTiを赤道儀モードで使ってたりしてるのですが、その際極軸なんて真北に向けて大体の角度をつける程度なんですよ。そもそも街中で北極星なんざわかりませんし建物に隠れてる事もしばしば。撮影でもないのに極軸望遠鏡覗いたりPole masterを使うとか面倒臭すぎます。でも、当然ながらアライメント取っても当然ながらすぐにズレてくるわけでして。それもなんだかなーってんで以前から使ってたのが

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AS Align Proです。これ使ってる人少なく無いと思うのですが知らない人にも説明すると極軸望遠鏡を使用する時に今北極星はどこにあるかってのを教えてくれるアプリなんですよ。

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こんな感じで。赤丸の場所に北極星があるので極軸望遠鏡を覗きながら調整をすると言うのがこのアプリの本来の使い方なんですが今回はそんな追込みではなく簡易調整の為の話で、赤四角の所をタップすると、

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こんな画面になります。まーこの画面で大体の北極星の向きに向けて後はさっきの画面で追込むかPole masterを使うかって感じなのですが観望の時とかはこのアプリすら使って無かったのですよ。で、先月の観望会の前に機材準備と動作チェックをしてた際に何となくで始めたのが「スマホを鏡筒取り付ける所に着けたら簡易とは言え精度上がるんじゃね?」です。と言うわけで用意したのが

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どこにでもあるVixen規格のアリガタプレートと三脚にスマホを取り付けるアダプターです。ネジは1/4インチです。スマホホルダーはどこのでも良いのですがサイズが合うのは当然として、

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 背中側にネジ穴がなければなりません。*1

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 こんな風に合体させる為に必要です。*2で、コレを赤道儀の望遠鏡取り付けホルダーに挟み込みスマホを取り付けると

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 今回は赤道儀に取り付けてませんがこんな感じで後は中心の丸いところにクロスの中心を合わせるだけで大体極軸が合います。撮影地の北極星が見えない程光害が酷いとか、目が悪くて北極星が視認出来ないとか、ウチみたく天文知識皆無でどれが北極星かわからない人にもオススメなんではないでしょうか。ここからさらにPole masterや極軸望遠鏡で追い込んでもいいですしね。

 コレのおかげで前回の観望会はそこそこ正確に導入出来ました。まぁそんなん前からやってるわ!とかって方もいらっしゃるでしょうけどウチにとってはかなり進歩した話でした。( ̄▽ ̄)

*1:わざわさコレの為に買い直しましたorz

*2:なるべく正確にクロスさせる事で正確さが増します

Mgen3部品揃え直し

 今回また新たな装備を買いました。ただ、本来ソレでやっておけば余計な手間かけずに済んだ話をケチったからこーなったワケでして。

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 KYOEI大阪さんにてMgen3用の75㎜のレンズ、レンズ・センサー接続バンド、搭載プレート、アルカスイスクランプと。Mgen3を使ってる方が一般的に揃えるアイテムを購入しました。なんやかや4万近くします。

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 組み上げはそー難しくなく、六角レンチがあればあっと言う間です。逆にレンチ無いとムリ。ありがちの安物レンチとか付いてません。持ってない方はホームセンターとかたまに100均とかでも売ってます。

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 コレは購入時にご厚意で頂いたレンズフードなんですが、気になったのはこれの取り付け方法。

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 レンズフードは普通はこの写真の様に鏡筒の先から差し込むモノですがこのフード筒状ではなく片側が少し絞り込まれてます。何処ぞでこの状態で取り付けられたのを紹介されてましたが、

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 赤矢印の部分にフードの絞り部分が当たって抜け止めになると思います。フード取り付けの際矢印のネジを外して取り付ければ、

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 こーなります。あまり違いは無い様に思いますがコレが正解ではないでしょうか。

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 で、肝心要の鏡筒への取り付けですが当然ファインダーの所へは取り付け出来ません。ただ、このSD81Sの様にハンドル部分に追加装備用のネジ穴があればこの様にアルカスイスクランプを取り付け、

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 本体を取り付けてやれば準備完了。さーコレでもっかいMgen3に向き合ってみます。

・・・が、しかしです。ウチの手持ちの鏡筒でSD

81Sと同じくハンドル同架で出来るのはVC200Lだけ。それでは余りにも選択肢が限られます。かと言ってまたFMA135を使うのもなーって所で色々調べて行くと、

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こんなモノ見つけまして。

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小型のファインダーアリガタプレートです。*1それを、

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こんな風に取り付けるとファインダーの場所に取り付けられる様になるわけです。但し、アルカスイスプレートの片側だけでねじ止めしてるのでしっかり止めなきゃです。さて、いつ試せるか楽しみです。

*1:これKYOEI大阪さんではなくhttp://www.moreblue.co.jp/smartphone/こちらから購入してます